法院、チョン・ジュンヨン‘性売買’容疑 罰金100万ウォン 略式命令
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
集団性暴行・不法撮影流布と別個容疑
性関係動画を不法的に撮影・流通した嫌疑を受けた歌手チョン・ジュンヨンが、昨年3月21日午前ソウル中央地裁で開かれた拘束前被疑者尋問(令状実質審査)に出席し謝罪文を読んでいる。聯合ニュース
歌手チョン・ジュンヨン(31)氏が性売買嫌疑で起訴され、罰金100万ウォンの略式命令を受けた。チョン氏の集団性暴行および不法撮影物の製作・流布容疑とは別個の事件で、チョン氏は前の性暴行事件の1審で懲役6年を宣告受けた。
ソウル中央地裁刑事24単独イ・ギホン判事は先月30日、性売買(性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反)嫌疑で略式起訴されたチョン氏に罰金100万ウォンの略式命令を下したと3日に明かした。 略式命令は、正式裁判を経ずに法官が書面だけを見て審理し、罰金や科料、没収刑を下す手続きを意味する。
この判事はチョン氏と共に略式起訴されたソウル江南クラブ バーニングサンの営業職員キム・アムゲ氏の性売買斡旋容疑に対しても罰金200万ウォンの略式命令を下した。
去る1月、ソウル中央地検刑事3部(当時部長パク・スンデ)は歌手スンリ(30・本名イ・スンヒョン)を性売買処罰法違反と常習賭博、外国為替取引法違反など6つの嫌疑で不拘束起訴しながら、チョン氏などの4人も性売買嫌疑で略式命令を請求した。 チョン氏はバーニングサン事態で警察捜査が続いていた中、海外遠征の性売買をしたという疑惑が浮上しながら略式起訴された。法院もチョン氏の嫌疑を有罪とみて罰金刑の略式命令を下した。
一方チョン氏は、歌手チェ・ジョンフン(30)氏などと共に女性を集団性暴行し、不法撮影物を流布した嫌疑などで裁判にかけられ、昨年11月の1審で懲役6年を宣言受けた。 しかしチョン氏は1審に不服して控訴し、現在ソウル高裁で2審が進行中だ。
チャン・イェジ記者 penj@hani.co.kr